ケース

ペンケース

ず?っと考えていたペンケースに求める7つの条件。思いっきりこだわって開発・制作しました。ペンケースオープンタイプ（2本差し）

このページの先頭へペン工房キリタのトップページへはこちらから筆記具以外は製造しない、というか出来ないと思っていましたが、 これだけはキリタの責任において創らなければならないと思いました。色々なペンケースを試しても、どれも帯に短し襷に長し。 自社のペンを入れるのに譲れない条件を満たしたケースを、自社で企画製造しました。 （あ?、すっきりした。） ■ペンがケースの中に潜ってしまうタイプだと、どれが目的のペンなのか一目で分からない。 　それに、ペンが潜っているタイプだと、とにかく取り出しにくいんだよね。 だから、大きく開いて中身が見えるオープン式。取り出しも楽々です。 ■ペンケースの中でペン同士が擦れたり当たると、大事なペンの表面に傷が付くのが心配だな。 だから、ケースの中でペン同士がぶつからない独立固定式で安心です。 ■厚い革にクリップを指すタイプは、けっこう抜き差しがしにくいんだよね。 それに厚い革にずっと差していると、クリップがゆるくなるかも。 だから、クリップに指さない前提で設計しました。抜き差しが楽々簡単です！ ポイント： ペンを差し込む帯が、ケース中央より僅かに画面左にずれています。これによって、ペンの中央に太いリング部品があってもつっかえずに差せるようになっています。 ペンの形状によっては逆向きに差してもOK。 ■クリップに差さないタイプは、ケースの中でペンが行ったり来たり、ガタガタするのがいやなんだ。 だから、差し込み帯の中にさらにゴムバンドを仕組んでいます。ぬっくり刺さってしっかり止まります。 （注：本体の太さ10mm程度まで対応します。太めの万年筆などは入らない場合があります。） ■ペンケースの金具は、ケース自体が厚くなるし、当たるとペンがキズにもなるからやだな。 ■無駄に嵩張ると、鞄の中で邪魔になるんだ。最小限のペンをコンパクトに持ち歩きたいよね。 だから、パタパタっとたたんで、革紐でクルクル。 余分な飾りや金具のないすっきりコンパクト設計です。 ■やっぱり日本製のペンケースにこだわりたいんだ。どこで作ったのか分かると、安心だよね。 だから、実際の製造は、ペン工房と同じ東京江戸川区の老舗革工房、シーカンパニーさんに依頼しました。 材料はバッファロー（水牛）のタンニンなめし。 都内の作業場で手作業で作っていただきました。 シーカンパニーさんを訪問したときの様子はこちらから（Cカンパニーでは販売していません。）   化粧箱に入れてお届けします。   ブラック ブラウン 本日ペンケース安着致しました。有難うございました。 受注・発送までのご丁寧な連絡を頂戴致しまして、大変嬉しくまた恐縮の気持ちでいっぱいです。 最初にご連絡頂きましたご案内のペンケースは欲しいと思っていた物とピッタリのものでしたので、早速注文をさせて頂きました。 本日現物を拝見してPRどおりのもので大満足です。 特にペン同士が傷付かない・ケースの中でカタカタしない・コンパクトな仕上がり等が大変気に入ったのが本音です。 今後ペンと大事に私の友として愛用させて頂きます。 先ずは安着の御礼まで 愛知県　西村様 梱包を解いて、ワクワクしながら箱を開けたとき、その色合い(茶色を注文）が思っていたよりも落ち着いており、大きさも手ごろで製縫もしっかりしているので、一目で気に入りました。 すべて皮製で金具が無く、しかも柔らかな素材のため手ざわりが良く、非常に軽いので、さらに気に入りました。 購入の際の商品説明とおり、中は3つ完全に仕切られており、互いにペンが当たることが無いのが何よりです。特に色鮮やかなラッカー仕上げのペンは、ポケットに挿しているだけで、他のペンなどに触れて色が曇ってしまうことが多いのですが、その心配も無く最適です。 今は、ペンケースを毎日背広の内ポケットに入れて持ち歩いています。筆記の際にペンケースをおもむろに出し、さらに大切なペンを取り出す様は、我ながら気持ちのいいものです。これからは、安心してお気に入りのペンを入れ、大切に、しっかり使っていこうと思います。 埼玉県　　菊野　哲二　様